質感・触感について

オーダースーツの購入を決めた時に選ぶもの、生地、ブランド、仕立て屋さん、いろいろあります。
皆様は、好きな生地やブランドってありますか?
オーダースーツに限らず、服を選ぶ際の重要なポイントに、布の質感や触感があります。
素材である糸や、おり方による完成品の違いなど、見比べるポイントをおさえていきましょう。

 

生地の質感・触感を左右する素材について

生地の良しあしや、肌に触れた感じ、目でみたときの光沢感や、素材感、温かい感じなどを比べる際の豆知識です。

繊維
スーツの減量中の原料、「繊維」です。
繊維で糸を紡ぎ、その糸を織り合わせていくと布になります。
繊維となるものには動物の毛などが主流ですが、動物の毛からより合わせてつくられた糸が「単糸」となり、単糸をさらにより合わせたものを「双糸」といいます。
丈夫で重いのが、二本より合わせた「双糸」。
通気性がよく軽いのが「単糸」です。
織物に使われている「糸」がありますね。
この糸が織り込まれている感覚・密度によって、生地の強さなどが変わります。
糸の密度が高ければ、強い生地となり、酸素の透過度が低く、重厚感のある生地に仕上がります。
ということは、冬向きな生地ですね。
逆に、糸の密度の低い生地は、生地自体の強度は下がるものの、風通しがよく、かるくふわっと仕上がります。
暑い夏におすすめの生地ですね。

 

生地の質感・触感について

生地の質感や触感は、素材・織り方・量などにより、変化していきます。

生地を触って、なめらかな生地である場合は、素材である「糸」自体が細く繊細に作られており、その糸を使用することで、きめの細かい、しなやかで触りごこちのいい記事が完成します。
ただ、細い糸をシ湯尾しているので、生地自体はとてもデリケートです。
少しでも乱暴・雑に扱ってしまうと、縫い目がほつれたり、よれたりしてしまいます。
そしてその糸の細さの指標となるのが、「10番手」「20番手」の番手です。
数字が大きい方が細い糸を使っているということを表します。
織り方
[平織] 最もポピュラーな織り方で、縦糸と横糸を交互に編みこんでいきます。
夏に切るブラウスなどをじっくり見てみると、この様な織り方をしている場合が多いです。
洗濯に耐えうる丈夫な布の織り方です。
[綾織] 縦糸と横糸を変則的に編みこんでいきます。
縦2横1・・・という風に織りこむと、縦2の部分が強調され、浮き出たような模様ができます。
おしゃれで、肌さわりの良い生地ができる織り方です。
[朱子織] 綾織よりもっと密度の濃い生地を作るために、交互に編みこむ際の本数を多くします。
たとえば、縦4横1となるように編みこんでいくと、折り目の密度が高く、重くなりますが、触感のいい記事が完成します。
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